戦前 中国雲南省 チベット系少数民族衣装 白族 ペー族 祝祭魔除衣装 負ぶい帯IDEE

✳︎中国雲南省 白族（ペー族）祭礼・祝祭・衣装
✳︎材料 木綿布、ペルベット布、絹刺ビーズ繍糸
✳︎サイズ 65.6x 39.5cm
✳︎ 注意　一世紀を経過した古い昔の布製のもののため、ほつれや刺繍のダメージもございます。鑑賞用としては十分な品質です。
普段着の着用目的で劣化品としてご返品は承ることができません。ご了承ください。
リメイク素材、壁に掛けるも良し、花瓶の下に敷くも良しです。生地自体に厚みもあり、刺繍の立体感もありますので簡素な額装には向いてはいないと思います。
　中華人民共和国は56の民族で構成されており、そのうちの55が少数民族です。白族は、チワン族、満州族、回族に次ぎ四番目に人口が多い少数民族です。こちらの白族の伝統民俗衣装は、昭和時代初期に日本の郷土玩具の好事家により中国より日本に持ち帰られた物です。
誰かがこれを販売用として作って売っていたわけではなく、それぞれの家庭のお母さんが子供のために作り代々引き継がれてきた一点物。量産品ではございません。
　白族の中でも細分化された短裙白族（大塘村貴州省・雷山郊外）に伝わる若い女性は正装として、刺繍を施した祭事に髷を結い着用された祭礼衣装です。
椿の花は美しく魔を払う白族の衣装の基本パターン。主な花頭は丸みを帯びた形をバランスよく配置され花弁は簡潔で丸みを帯び椿の花には随所にシルバーパーツが散りばめた装飾。花びらの端には種子の形の刺繍が施されています。
花の中に花を加えた、この放射性の頭花が重なり合う技法は「花の中の花」と呼ばれたクロス構造で組み合わせられた工程は、手織りで作られているため、完成までのかなり時間と年月がかかったカラフルな花模様の刺繍でパッチワークの素晴らしい背面扇子模様で天然染料の自然の色、素朴さ、自然と人間の調和により染められた知的で絶妙なデザインです
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